最近はエコロジーの取組みが至る所で行われていますが、私も住宅を建てる時はエコ住宅にすることが最大の関心事でした。
特に夏や冬はエアコンなどを使いますが、この光熱費を抑える事が、私にとってできるエコ対策と考えていました。
最近の住宅は当然、機密性が高いのですが、窓ガラスに関してはまだ遅れている様に思います。住宅で一番外気と接して、熱が逃げやすく、入りやすいのは窓ガラスと聞いていましたので、従来のペアガラスではまだ役不足と考え、その辺を営業の方と話し合ったりしていました。
そんな中、インターネットで 『真空ガラス スペーシア』の取扱い店、松村硝子店さんをみつけました。
結局、打合せの末、リビング、ダイニング、キッチンまわりにスペーシアを採用しました。
日頃、家族で過ごすリビングにスペーシアを入れる事で光熱費対策をねらいました。
寒い冬でも結露はありませんし、暖房はコタツだけです。(窓ガラス自体はあまり冷たくなりません)夏は冷房を切っても効果が持続する様です。(太陽熱をカットするので窓ガラスが熱くなりません)
すぐれものですね。
4枚引き違い戸にしたのは開閉が楽だからです。2枚引き違い戸にしたら1枚の幅が1500あり開閉が重くなります!
4枚の方が、割れた時も面積が少なくて済みます。知恵ですね!
サッシはトステムのデュオPG 色:シャイングレー雨戸シャッターもつけました。
以前 住んでいた借家の木造住宅よりずっと快適に過ごしています。少しは環境にやさしく暮らせていると思います。
丸いポッチは空気のを抜く穴だそうです。説明によると真空層は1/100万気圧だそうです・・・。
一応、10年保障がついているので安心してます。
予算の関係で リビング以外は普通のペアガラスです。
写真のとおり、冬は北側の窓はやはり結露します。(窓拭きが大変です。いつかスペーシアに交換したいです!)
事実1 侵入手口の第1位はガラス破りです。
事実2 最も狙われてるのが掃き出し窓です。
事実3 5分間で侵入できなければ70%近くがあきらめます。